カタリバ研修を終えて。

今津新之助

2008年04月01日 19:01

みなさんお元気ですか?私は、今日で21日間の東京生活を終えます。

何を私は得たのか、

そう考えたら、

何を得たというよりは、思い知らされたというほうが強くて、何か一つをやりきったぞ!という感覚もなければ、何か一つは盗み学んだという感覚もない。

毎日をがむしゃらに過ごして、カタリバの人にがむしゃらについてゆき、私は何をしているんだと自分で思いながらも振り返ることもなくて、振り返る時間もなくて、ただただ受け身になりながら二週間が過ぎていった。

カタリバではたくさんの大学生や高校生と自己紹介をして、たくさんのパワーを使い、正直言うと、もう人に会うのはうんざりだと思うことが何度かあった。

自分を無理矢理つくっているような気がしていて。。
沖縄ではあまりイライラしないけど、東京では毎日イライラしている自分がいて私って物凄く嫌な奴だって何回も何十回も思った。

だけど、自分を振り返るきっかけをもらったのもカタリバだ!!!カタリバはやっぱりパワーをもらえた!

たくさんの人の観点を聞けた!
色々なひとが居て色々な考えを知った!
みんな明るい表情しているけれど、過去にはたくさんの経験をしている。そういう人こそ人一倍明るく人一倍優しい。
そのような人のサンプリングを聞いて高校生は心を動かされる。私もあの人になりたいって思えてくる。


あぁーやっぱりカタリバは素敵だ。魅力的な団体だ。
大学生は毎日が真剣勝負だ。大学生は高校生に少しのお節介をして、少しのきっかけをもらう。

それが大切なこと!


私はカタリバの研修でたくさんのはがゆさと自分の甘さを知った。もっと真剣に人と会話しよう。人とぶつかろう!
学びのない二週間は、真剣じゃない私が居たからだ。本当はもっと出来る。

最後の三日間で、カタリバの理事長を初め、NEXTの皆さんが本気でぶつかってくれたこと、本当に感謝しています。
たくさんの愛を感じました。
あの三日間なければ沖縄には帰れなかった。
本当にありがとうございました。

私は宣言します。
沖縄で
カタリバを
かんこと
いのちの学校から創りあげることを!

この想いはどんなに言われたって叩かれたって絶対にぶれません!

自分自身がキラキラするために、そして、周りがキラキラするために、そして、沖縄がキラキラするために、そして、日本がキラキラするために。。。


カタリバの皆様、ETICの皆様、いのちの学校のみんな、池谷さん、ゆかい村の人方々、友達、家族、たくさんの方々に感謝しています。

私は今からが真剣勝負だ!
応援よろしくお願いします。
読んでくれてありがとうございました。
金城円

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